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2008年11月28日 (金)

石油という悪魔

 地球温暖化対策の一環として、化石燃料(石油)に代わるエネルギーの確保が急務となってきている。二酸化炭素の増加が本当に地球温暖化を助長しているのかどうかについては、異論もあるようでよくわからないが、ここでは直接影響があるものと考えることにしよう。
 例えば、自動車でいえば電気自動車の方がガソリンや軽油で走る車より「走行時に排出する二酸化炭素がゼロ」なので地球にやさしいと言われているが、本当に地球温暖化対策になるのであろうか? いろいろと疑問が多い。
 確かに、走行時の二酸化炭素排出はゼロだろうが、動力源となる電気をどうやって生成しているのか? 火力発電の燃料は結局、化石燃料(石油)だし、核分裂による熱エネルギーを利用するダーティな原子力発電にしたって、核燃料の濃縮には化石燃料(石油)が必須だし。電気自動車を考えるときは、その動力源たる電気をどのような手段で得ているか、その過程で生じている環境負荷についても勘定に入れなければならない。トータルでどうなのか――地球温暖化対策に効果ある勘定となっているのか――について、素人にもわかりやすいように説明した資料や報道を見たことがない。相互に利権を得るために癒着した「政官財」にだまされてはいないか? 注意しないとエライことだ。

 19世紀には、「石炭」という小さな悪魔を地上に解放してしまった。20世紀には、「石油」という大きな悪魔を地上に解放してしまった。地中深くに、エネルギー形態としては安定した状態で存在していた彼らをわざわざ掘りおこして、ご丁寧にも火をつけてしまった。静かに眠っていた「かわいい悪魔」を地上で「燃えたぎる悪魔」に変貌させたのは、我々人間だ。どうすれば、ふたたび悪魔を封印できるのか?
 答えは簡単かもしれない。元の「炭化水素」に戻して、人間の手の届かない地中に返せばいいのだ。地上に存在している「石油」を減らしていくのだ。だって、あれば燃やしてエネルギーとして利用したくなるでしょ。

 なんか、愚痴めいた文章ばかりですみません。なんで今日はこんなことになっちゃったのかな? インドで起こったテロのせいかな? それとも……。
 とりあえず、この地上には「悪魔」が多すぎる! ということかな?

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2008年11月27日 (木)

黄金比

 黄金比(Golden Ratio)は、
   1:(1+√5)/2 ≒ 1:1.618 ≒ 5:8
なんだけど、これは、
   a:b = b:(a+b)
が成立するように分割したときの比 a:b のことらしい。
   x = b/a
とおくと、上の式は
   1:x = x:(1+x) → x^2 = x+1 → x^2-x-1=0
となる。この「x^2-x-1=0」の正の解を求めると、いちばん最初に示した
   1:(1+√5)/2
が得られるのだ。なんか、おもしろい。

 ちなみに、白銀比(Silver Ratio)は、
   1:√2 ≒ 1:1.41421356
で示され、これは用紙の縦横比になっている。
「……,74,105,148,210,297,……」という具合に
公比を白銀比とする等比数列になっている。こちらもおもしろい。

 いずれも美しく、興味深い法則だ。

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2008年11月26日 (水)

心の静謐

 ある男が天に向かって問うた。
――どうして世の中は、自分の思うとおりにいかなくて
――こんなにも苦しいのですか
と。

 天は答えた。
――風を頬に感じ、大地の感触を素足で確かよ
――流れに身をゆだねつつ、静かに時を見つめよ
――さすれば、汝が求める答えは微笑んでくれるであろう
と。

 かくて男は、心に静謐を得た。

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2008年11月25日 (火)

「肯定」と「否定」を表す言葉

 二文字で肯定と否定を表す言葉をピックアップしていくと、けっこういろいろあって驚く。
 書き留めておかないとすぐに忘れてしまうから整理しておこう。

   ・有無:有るか無いか。
   ・是非:道理に適っていて良いか否か。
   ・安否:無事か否か。
   ・可否:可能か否か。許可してよいか否か。賛否。
   ・合否:合格か不合格か。
   ・採否:採用するか否か。
   ・在否:居るか否か。
   ・賛否:賛成か否(不賛成 or 反対)か。
   ・正否:正しいか否か。
   ・成否:成功するか否か。
   ・諾否:承諾するか否か。
   ・適否:適しているか否か。
   ・当否:正当(当を得ている)か否か。
   ・能否:出来るか否か。
   ・要否:必要か否か。
   ・良否:良いか悪いか。

 このほかにも、いろいろあるのだろうなあ。
 微妙な使い分けを要するものもあって、ややこしい。

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2008年11月24日 (月)

「みる」について

「みる」っていう言葉を漢字で書くといろいろあるけれど、どういうときにどの字を書いたらいいのか自分なりに整理してみた。

  ・見る:一般的な「みる」
  ・観る:全体を眺める、見物する →観察、観光、観劇、大局観
  ・視る:凝視する、調査する →視聴、視察、視認、透視
  ・診る:診察する
  ・看る:世話をする

「観る」は全体を見渡して眺める、俯瞰するという意味合いが強いと思う。一方、「視る」は一点を凝視するという意味合いが強いと思う。だから、演劇や芝居はナマで舞台を見渡すから「観る」であり、映画やテレビは画面を凝視するから「視る」が正しい使い方だと思う。新聞なんかでも「映画を観る」と書かれていることが多いけど、私はいつも違和感を覚えているのだ。こればっかりは、私の中で培われた語感なので、正しいのか間違っているのかわからないがなんともしようがない。

 といったところで、どうでもいいような、ちょっとこだわりのあることを整理してみた。
 ああ、なんとか本日中に書き込むことができてよかった。(*^_^*)

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2008年11月23日 (日)

オムライスにトライするも……

 昨夜の晩ごはん、オムライスにチャレンジしました。と言っても、自分の実力を考え、決してオーソドックスなものではなく、できる範囲でボチボチと、てな感じです。しかし、その結果はやはり……。

 チャレンジするのはバターライスに玉子を被せ、その上にトマトソースをかけるという簡略版です。
 タマネギ2個(!?)を細かく刻んでフライパンでじっくり炒めます。トロトロになって甘味が出てくるまで、こがさないようしっかりと炒めます。
 次に、トマトソース2缶を鍋にあけて、先に炒めておいたタマネギとにんじん1個、ぶなしめじ1パックを加えると、それだけで鍋はいっぱいになりました。また、いつものように量を見誤ったか? 一応、仕上げにパセリを少々加えておきました。

「こう鍋いっぱいに具を入れたら、自由にかき回すのは無理だな、シャア!! なぜ鍋いっぱいに具を混ぜこんだ!?」
 てな感じですね。(おまえはアムロか?)

 まあ、気を取り直して煮込んでいるうちになんとかそれらしく出来上がってきましたが、どう考えてもソースというより、トマトソースのごった煮という感じです。
 仕事から帰って来る家内の電話から帰宅時刻を予想し、次なるステップに進めます。フライパンにバターをなじませ、まず合挽きのミンチを、さらにごはんを加えて炒めていきます。炒まる直前にパセリをパラパラっと混ぜてバターライス準備完了。皿に盛っておきます。

 家内が帰ってきました。ミニフライパンでひとり分の卵を箸で攪拌しながら薄く焼こうとしたのですが、スクランブルエッグのようになってしまいました。どうも火加減と箸の動きの連動がよくなかったようです。ええい、ままよ。どうせソース(というかトマトソースのごった煮)をかけるのだから気にする必要はないさ。えいっ、とバターライスにスクランブルエッグ状の玉子を被せました。
 そして、仕上げにトマトソース(のようなごった煮だってば)をかけて出来上がり!! 家内曰く、
「トマトソースのハヤシライスのようになったね?」
 だってさ。フン、失礼しちゃうぜ。四の五の言わず、スプーンを持ってかっ食らいな!

 もともと微妙な味付けが出来るわけでもないので、市販のトマトソース缶の味を前面に押し出す作戦は間違っていないと思います。それなりに功を奏しています。ところで今日は何のごはんを作ったんだったっけ? と自問しながら、たっぷりのおかわりをたいらげました。

 本日の教訓。2人分の食材分量を見誤ることのないよう、これからは控えめに。

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2008年11月21日 (金)

機動戦士ガンダム VS 仮面の忍者 赤影

 今週の月曜から懐かしいテレビが再放送されている。
   ・機動戦士ガンダム(テレビ大阪 朝の子供枠)
   ・仮面の忍者 赤影<金目教篇>(関西テレビ深夜枠)
ガンダムの方は、テレビ大阪で放送されるのは初めてなので記録の上では再放送ではないのだけど、まあ、時期から言って再放送ですわな。
 録画しておいて晩ごはんのあとに視聴する、を毎日繰り返しているのだけど、なかなかおもしろい。子供のときには気がついてなかったけど、赤影はけっこうアッポくさい演出もあっていろいろな意味で楽しめる。里見浩太郎扮する竹中半兵衛が、いきなり発信機やレーダーを使いだしてビックリしたり……。いやあ、スゴイですよー!
 ガンダム(いわゆる〝ファーストガンダム〟というやつ)は、やっぱりいいねえ。当時の作画レベルは最近のそれと比べるとかなり見劣りするけれで、ドラマに大事な三要素がしっかりしているから見応えがある。脚本・演出・配役、どれも◎かな?

 ガンダムが画期的だった理由のひとつは人型メカをロボットと呼ばなかったこと。モビルスーツのアイデアが、ロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」で描かれたパワードスーツであることは有名だけど、この機動歩兵という設定をそのまま巨大化してオモチャライズしたのがガンダムやザクたちだ。ものの資料によっては、ガンダムを白兵戦用機動歩兵、ガンキャノンを中距離戦用機動砲兵、ガンタンクを長距離援護用機動戦車と称しているものもあるぐらいだ。
 さて、ここでクイズ(というほどのものではないが)。次に挙げる「ロボットとは呼ばれなかった人型メカ」が活躍している作品の題名はなんでしょう? わかります? 簡単だよね? ちょっと旧いかな? 正解しても特に褒賞はありませんよ。(答えは末尾に)

 1)モビルスーツ
 2)重機動メカ
 3)ウォーカーマシン
 4)コンバットアーマー
 5)AT
 6)ヘヴィーメタル
 7)オーラバトラー
 8)ラウンドバーニアン
 9)バトロイド(⇔ガウォーク⇔ファイター/可変戦闘機です)
10)レイバー
11)マシーン兵器,バスターマシン
12)汎用人型決戦兵器

 いまいちど赤影に話題を戻すと、現在「金目教篇」が放送されているけど、最後まで全部やってくれるのかな? 「金目教篇」→「卍党篇」→「根来忍者篇」→「魔風篇」と続くわけだが、はてさて、関西テレビさんはどこまで太っ腹かな?

◇答え:1)機動戦士ガンダム   2)伝説巨神イデオン
     3)戦闘メカ ザブングル 4)太陽の牙ダグラム
     5)装甲騎兵ボトムズ   6)重戦機エルガイム
     7)聖戦士ダンバイン   8)銀河漂流バイファム
     9)超時空要塞マクロス 10)機動警察パトレイバー
    11)トップをねらえ!   12)新世紀エヴァンゲリオン

 いろいろ考えますねえ。全部わかった?

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2008年11月20日 (木)

誤解を招く?

 毎日更新シリーズ、できる範囲でがんばります。(^^;)

 最近のニュースを見ていて気になるのが「誤解を招く」という表現。政治家たちが失言したあとの言い訳に使うことが多いんだけど、使い方間違っているだろ? ということ。

「誤解を招いた点についてお詫びいたします」っていうのは、「オレの発言の趣旨」を「オマエさんたちが間違って解釈した」点についてお詫びします、って言っていることになるけど、それっておかしいよね。「己の表現力のマズサ」を「相手の無理解」にすりかえるなよ。伝えたいことが他にあったのなら、それをできなかった己の語彙力のなさ、表現力のなさを詫びてくれよ。謝っているように見せかけて、人をおとしめる言い方はやめなさい。
 なんて、突っ込みを入れてやりたくなる発言ばかりで、精神衛生上よくないわ。

「国民をバカにする3S(スリーエス)政策」なんてのがあることを中学生の頃に習った憶えがあるけど、最近のテレビを視ていると報道番組を含めてそうなんだなあ、と納得してしまう。
   3S = Screen & Sports & Sex

 なにはともあれ、正しい日本語を正々堂々と使っていきたい。
自分の不徳を人のせいにするという卑怯な行いだけは避けたいものだ!

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2008年11月19日 (水)

見果てぬ夢(ラ・マンチャの男)

 またまた、約2ヶ月ぶりの更新です。(^^;)
ちょっと怠慢すぎるかな?
これからは毎日少しずつ、たとえ一言でも書き込めるよう頑張りたいと思います。

 さて、今日は『ラ・マンチャの男』から「見果てぬ夢」を取り上げます。
『ラ・マンチャの男』は1965年初演のブロードウェイ・ミュージカルにして不朽の名作。日本でも松本幸四郎主演、松たか子共演で有名な感動のミュージカル。とはいえ、残念ながら私はどちらも観たことがないので、今日ふれるのはピーター・オトゥール主演、ソフィア・ローレン共演による映画版『ラ・マンチャの男(1972制作)』から。とても良い映画なんですよねェ。ラストでは泣いてしまいます……。
 詳しい内容については私がいまさらとやかく言うのも野暮というもので、検索エンジンで調べればさまざまなサイトで紹介されていますので、そちらをどうぞ。(無責任だなあ……)

 歌がいいんですよね。「見果てぬ夢」、〝The Impossible Dream〟。
原詞とメロディー、加えて帝劇版の訳詞(福井峻訳詞)が紹介されているサイトを見つけたのでリンクをはります。→<THE IMPOSSIBLE DREAM(見果てぬ夢)>

 いいでしょ? とってもいい曲、いい訳詞なんだけど、かなり意訳されていて原詞の内容から逸れている気がするので、なんと、無謀にも私が訳してみました。
   「直訳」→「意訳」→「歌に合うように言葉を調整」
した結果が以下のとおりです。どうでしょうか?
原詞の意味をそれなりに残せたと思っているのですが、自画自賛? 自己陶酔? (^^;)

「見果てぬ夢」~たお訳詞版

夢、かなわぬとも
勝てる見込みなくも
胸に悲しみを秘め
いざ進み行かん

義をかたく守り
愛、清く深く
力尽き果てるとも
届かぬ星をめざす

わが宿命、わが道
望みもなく
遥かなるも
迷わずに、正しきため
汚れ果てし地へと、いざ、歩まん
これこそ、わが道、わが心
いつか永遠の眠りにつくときまで

世界はきっと変わる
傷を負いし男
いまだ勇気に満ちて
星を求むかぎり

P.S.〝Man of La Mancha(I, Don Quixote)〟も大好きな曲です!! いい歌です。

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